平成12年5月31日 建設省告示第1417号

 

通常の使用状態において人又は物が挟まれ、又は障害物に衝突することがないようにした

エスカレーターの構造及びエスカレーターの勾配に応じた踏段の定格速度を定める件

 

建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第129条の12第1項第1号及び第5号の規定に基づき、通常の使用状態において人又は物が挟まれ、又は障害物に衝突することがないようにしたエスカレーターの構造及びエスカレーターの勾配に応じた踏段の定格速度を次のように定める。

第1 建築基準法施行令(以下「令」という。)第129条の12第1項第1号に規定する人又は物が挟まれ、又は障害物に衝突することがないようにしたエスカレーターの構造は、次のとおりとする。ただし、車いすに座ったまま車いす使用者を昇降させる場合に2枚以上の踏段を同一の面に保ちながら昇降を行うエスカレーターで、当該運転時において、踏段の定格速度を30m以下とし、かつ、2枚以上の踏段を同一の面とした部分の先端に車止めを設けたものにあっては、第1号及び第2号の規定は適用しない。

踏段側部とスカートガードのすき間は、5o以下とすること。

踏段と踏段のすき間は、5o以下とすること。

エスカレーターの手すりの上端部の外側とこれに近接して交差する建築物の天井、はりその他これに類する部分又は他のエスカレーターの下面(以下「交差部」という。)の水平距離が50p以下の部分にあっては、保護板を次のように設けること。

イ 交差部の下面に設けること。

ロ 端は厚さ6o以上の角がないものとし、エスカレーターの手すりの上端部から鉛直に20p以下の高さまで届く長さの構造とすること。

ハ 交差部のエスカレーターに面した側と段差が生じないこと。

第2 令第129条の12第1項第5号に規定するエスカレーターの勾配に応じた踏段の定格速度は、次の各号に掲げる勾配の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める速度とする。

勾配が8度以下のもの 50m

勾配が8度を超え30度(踏段が水平でないものにあっては15度)以下のもの 45m

 

附 則

この告示は、平成12年6月1日から施行する。

 

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