平成12年5月31日 建設省告示第1424号

 

エスカレーターの制動装置の構造方法を定める件

 

建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第129条の12第5項の規定に基づき、エスカレーターの制動装置の構造方法を次のように定める。

エスカレーターの制動装置の構造方法は、次に定めるものとする。

一 建築基準法施行令第129条の12第三号から第五号までの基準に適合するエスカレーターの制動装置であること。

二 次のイからホまで(勾配が15度以下で、かつ、踏段と踏段の段差(踏段の勾配を15度以

下とした部分を除く。以下同じ。)が4o以下のエスカレーターにあっては、ニを除く。)に掲げる状態を検知する装置を設けること。

イ 踏段くさりが異常に伸びた状態

ロ 動力が切断された状態

ハ 昇降口において床の開口部を覆う戸を設けた場合においては、その戸が閉じようとしている状態

ニ 昇降口に近い位置において人又は物が踏段側面とスカートガードとの間に強く挟まれた状態

ホ 人又は物がハンドレールの入込口に入り込んだ状態

三 前号イからホまでに掲げる状態が検知された場合において、上昇している踏段の何も乗せない状態での停止距離を次の式によって計算した数値以上で、かつ、勾配が15度を超えるエスカレーター又は踏段と踏段の段差が4oを超えるエスカレーターにあっては、0.6m以下とすること。

     S=V/9,000

          この式において、S及びVは、それぞれ次の数値を表すものとする。

S:踏段の停止距離(単位 m)

V:定格速度(単位 m/min

   

附 則

この告示は、平成12年6月1日から施行する。

 

 

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